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遠方の兄弟が病気で倒れ入院費用の支払いができない場合の対処方法

2018.09.19

状況

相談者Aの実の弟であるBが病気で倒れ入院することになりました。

入院後に症状が重く意思確認が取れなくなってしまい、相談者AとBとは遠方に住んでいたことから、連絡もしばらく取っていない状況でした。

Bの財産が解らない状態であり、入院にかかる費用や手続きなどが出来ない状態で大変困っており、ご相談に来られました。

司法書士の提案&お手伝い

必要になる手続きと成年後見申立制度の説明を行い、作成をお手伝いしました。

結果

成年後見申し立て書類の作成は複雑な業務も多く、当事務所に作成を依頼して頂いたので、相談者Aの不安を緩和しつつ、実の弟であるBの世話ができる状態になりました。

意思疎通ができない人の世話をする場合の手続き

家族や親族の中に意思確認ができないと、入院費用なども支払いができない?

病院への入院する際や介護施設へ入る場合には、お金がかかることがほとんどです。

実際に当事者である人が寝たきりであったり、認知症になってしまうと名義人である人の財産が凍結されてしまい、入院や介護施設に入る際の費用の支払いが当人の口座からできないケースがあります。

相続手続きも意思疎通ができないと進められない?

相続人の中に意思疎通ができない人やんんち症の方がいる場合、相続手続きを進めることができません。

判断能力がない相続人がいる場合には、原則遺産分割協議が行うことができないため、後見人を選任する必要があります。

相続に関して、以下のようなことにお悩みではありませんか?

上記のようなお悩みをお持ちのお客様のために、当事務所では、不動産の名義変更だけでなく、多岐に亘る煩雑な相続手続き(遺産整理業務)をワンストップでお引き受けいたします。

また、このようなお悩みをお持ちの方は、まずは当事務所の無料相談をご利用ください。

相続の専門家がご相談者様に最適な方法をご提案します。

相続・遺言の無料相談実施中!

相続手続き遺言書作成、家族信託など相続に関わるご相談は当事務所にお任せ下さい。

当事務所の司法書士が親切丁寧にご相談に対応させていただきますので、まずは無料相談をご利用ください。

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この記事を担当した司法書士
かぜのおか司法書士法人 代表司法書士 岩切 康広
保有資格司法書士・宅地建物取引士・相続アドバイザー
専門分野相続・遺言・生前対策
経歴昭和53年鹿児島生まれ。 平成17年司法書士試験一発合格。鹿児島市内で司法書士法人に勤務の後、平成21年5月吉野町でかぜのおか司法書士事務所を開設。 現在、個人から企業まで幅広い範囲の相談案件に奮闘中。
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